はい。自賠責保険を使った通院ではそうなります。
健康保険を使って通院するというパターンもあります。
一時的に窓口負担分が発生しますが、後にその窓口負担分を保険会社に請求して回収できます(領収書を保管しておいて下さい）。
そのため、実質0円ということになります。

手を使った手法治療がメインになります。交通事故のケガで最も多い「ムチウチ」の場合、痛めた患部をかばう部分の筋肉の緊張や、関節の動く範囲が狭くなったりします。
そのような状態の筋肉、関節に対して、手で細かい部分に対する施術が可能とねるため、病院では得られなかった効果が期待できます。
併せて電気治療、温熱治療も行い、必要に応じて湿布を処方します。

病院にはお身体の状態を知るため、定期的に診断を受けていただく必要があるため、月に2回程度は通院していただきます(症状の程度により、通院回数が多くなる場合もあります。）。
それ以外の日で、その患者様の症状の程度や通院可能状況に応じて、整骨院に通っていただくことになります。

はい、できます。示談に至り、賠償金の決定・支給までサポートさせて頂きます。
また、交通事故の保険会社対応にとても詳しい弁護士さんと提携しておりますので、治療の継続や示談金の決定についてのサポートが受けられます。

はい、使えます。
ご自身の過失が70%未満であれば全額が、70%以上100%未満であれば、20%減額された額が自賠責保険から支払われます。
(過失があり、ご自身の保険に「人身傷害特約」が付いている場合は、ご自身の保険から支払いを受けられます。）

はい、必要です。
ムチウチは今軽い症状でも、後に頭痛やめまい、手のしびれなどの症状や、今ある痛みが増強してくる可能性は充分あります。
患部をいい状態に戻してあげて、後遺症を残さないという意味でも、早めに治療を開始する事をお勧めします。

主婦の方で、家事ができなかったことの証明があれば、1日約6,100円(自賠責保険による最低限の保障）の賠償が受けられます。
パートの場合でも、家事ができなかった程度に応じて賠償を受け取れます。保険会社により対応が違い、休業損害を出さない場合もありますのでご注意下さい。

事故に遭ってから、整骨院で施術を受ける流れが迅速である必要があります。
また、病院・整骨院での通院の間隔を、それぞれ適切に(空けすぎないよう）保つ事も極めて重要になります。
事故でのケガの治療の必要性・妥当性を客観的に証明するものとなり、治療の継続や賠償についての判断材料となるからです。

1日につき4300円です。
損保会社から、「4300円×2×通院日数」という基準で示談を迫られることがあります。
これは自賠責保険の基準(最低限の保障）となります。

はい、できます。
症状が残るなら通院(病院　整骨院）をやめる必要はありません。
通院をやめてしまうと、事故によるケガが治ったと判断され、適切な賠償を受けられなくなる恐れがあります。
打ち切り後の治療費は、交通事故と症状の間に因果関係があり、治療の必要性・相当性が認められる場合には、事後的に支払いを受けることが可能です。

健康保険の利用は、被害者の方の義務ではありません(努力義務）。
自費治療の方が充実した治療を受けられ、ケガの早期回復を見込めるなら、自費治療を選ぶことも可能で、その費用も加害者の保険会社から支払われます(交通事故と症状との因果関係や治療の必要性・妥当性が認められる場合に限り）。

ご自身の保険に「弁護士費用特約」が付いていれば、保険の上限額(300万という保険会社が多い）を超えない限り、相談料、着手金、成功報酬金といった弁護士費用を保険会社に負担してもらえます。
弁護士費用特約を使用しても、等級ダウン・保険料の増額はありません。また、この特約は火災保険にも付いている場合があります。
ご自身の保険以外では、配偶者や同居の親族が弁護士費用特約に入っている場合や、ご自身が未婚で、別居の親が弁護士費用特約に入っている場合でも使用できることがあります。